学生ダンスの変わりように驚きました

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最近、CSで社交ダンス(競技ダンス)のテレビ番組をやっているのを知り、見るようになりました。

私の現役時代とはすっかり時代が変わってしまって、ブラックプールのスタンダードチャンピオンがアメリカ人だったりしてびっくりです。(ブラックプールのスタンダードは長いこと英国人しか勝てず、10年前にイタリアのスキアーボ組がチャンピオンになった時、大騒ぎだったのを思い出します)。

で、ここのところ学連の全日本戦を放映していたので、懐かしく見ておりました。

いやー、こちらも様変わりが激しいです。

私の現役時代、男子学生は「学生服着用」が義務付けられていました。

ラテンはルンバ・チャチャの二種目のみで、サンバが入り始めた頃でした。(年がバレますね)

それが今や、男子もスタンダードは燕尾服、ラテンは白か黒のシャツに黒ズボンという、見慣れたアマチュアダンサーの服装になってます。

辛うじて、ラテンの男子が色ものを着ていない分だけ、一般の大会と違うのかもしれません。あと、学校持ちの背番号と腕章だけが、昔の学連の名残を残していました。

また、学生がパソを踊っているのも私の中では新鮮ですが、この大会は一人一種目のせいか、パソに出ている女子はみんな長いスカートを足しているようでした。これは、一種目戦でなければできない芸当ですね。

もう一つ新鮮だったのは、東部の圧倒的優位が崩れていたこと。北海道や九州の大学からでも、決勝に入っていたこと。昔では考えられません。

で、一番衝撃を受けたのがコレでした。

「シャドー大学」

なんですか、「シャドー大学」って?

でも、背番号見るといろんな大学の人がいるようだし、ひょっとして、一人で踊る「シャドウ」のこと?、とか思いつつ、本当は一体何なんだろうと思って調べてみました。

今は、「シャドーカップル」なるものが試合に出られるんですねぇ。

シャドーカップルというのは、各大学グループ(男子のいる大学とその登録パートナー校)内で余ってしまった人が、別の大学の余った人と組んだカップルだそうです。

学生ダンスは基本団体競技なので、学内で余ってしまったら学生競技会への出場は諦めるしかない、というのが私たちの時代でした。

私自身、自分の大学の同学年の男子は二人しかいなくて、女子はたくさんいたので、必然的にほとんどの女子が2年生の後半には余ってしまい(夏に固定カップルが決まるので)、競技会に出ることなく退部したり裏方に回ったりしていました。

幸い私は上級生と組ませていただき、競技を続けることができましたが、リーダーの先輩と一緒に3年生で引退になりました。

どこの大学も似たようなもので、複数の女子大をパートナー校にしている大手校などはやはり女子が余っているようですが、一部理系の大学などは逆に男子が余っているようなので、そこをカップリングして、個人単位で学生競技会に出られるように、数年前から制度が変わったらしいのです。当然、団体競技とは関係がありません。

ところがところが、この「シャドーカップル」(この番組では「シャドー大学」となっていました)が、何組も全日本戦の決勝に入っていて、しかも、ある組は優勝してしまってるんです。

これって、その大学的には「人材を見誤った」ってことなんでしょうねぇ。

だって、シャドーカップルの得点は団体に入らないんですもん。

本来、「戦力にならない」と思われたからシャドーになってしまったんですよね? で、レギュラーから外れてるわけですよね? そんな人たちが全日本戦で入賞するような有力選手になってしまっている。

もちろん、パートナーとの相性の問題も大きいので、必ずしもその人が大学のレギュラーになっていたからと言って、そこまで伸びたかどうかはわかりませんが。

なんだか、皮肉だなぁ、と思いました。

でも、2年生時点で見限られた人たちが、実は後で伸びるというのも、シャドーカップル制度ができたおかげでわかったことでもあるんでしょうね。

20年ぶりくらいの学生ダンス競技会は、新鮮な驚きがいっぱい、でした。

タグ:テレビ, 社交ダンス, 競技ダンス

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